ぽこたんインしたお!

ぽこたんがインしたのかどうかと同じで、インしようとアウトしようと僕にとってはどうでもいいことがある。プロスポーツだ。特に野球やサッカーなんてどうでもいい。お客様とのお付き合いや接待等で話題には登ることがあるものの、その時はにわか知識と、さも興味ありげな対応をするだけなのだ。他人のしていることに全く興味を引かないワケではないのだが、親戚でも知り合いですらないプロスポーツ選手がストしようが球団ごと無職になろうが知ったこっちゃない。
土地柄、コンサドーレがああしたこうした日ハムが勝った負けた等、さんざ喋りたくってくる友人がいる。その熱心さたるや尊敬したい。と云うか信じらんない。ファンのチームが負けた日は周りに当り散らし不機嫌を露にし、勝った日には仏様ですかあなたは?ぐらいにこやかに接してきたりする。まるで信心深い宗教家のようなものである。人間は何かに熱心なとき輝いて見えるものだが、彼の場合ソレを通り越して目がどっか逝ってる。明らかに異常である。僕に言われては死んだ方がマシ、レベルだと思う。
取引先に僕にとっての嫌な飲み屋があり、営業時間中にお邪魔することが多々ある。店主も客も特定球団のファンであり、一種異様な雰囲気が漂う店だ。当然ながら友人もこの店の常連である。試合のある日など友人はじめ、目の逝っている客がカウンターに勢ぞろいし、TV画面に向って一糸乱れぬ応援が行われる。ここで球団の悪口を言おうものなら全員にアナルを犯されかねない危機的状況が発生する。チンコを縛り上げられ、乳首に洗濯バサミされ、強制フェラ2本挿しのまま、アナルに次々ぶちこまれ、大量に種付けさりるのだ。
「次は俺の番だろぉ!」
「ぁあっ!ぽこちんインしたお!」