猿人ルーム

さっきエンジンルームのあたりからポップコーン生産中!みたいな音を出しながら走っているタクシーを見ました。運転手さんが苦虫噛み潰したような表情だったのは、僕がかっこよかったからだと思います。クーラント干上がって氏んでしまえ!僕の脳が。こんにちわスケヲです。
そもそもエンジンルームに何が入っているかなんて、誰にもわからないことなのです。エンジンが入っているとは限らないわけです。例えば運転手さんが必死でペダルを漕いで口に低音のラッパを咥え、さもこの車はエンジン積んでますよってフリしてるかもしれないのです。運転手さん健脚っそして!あまりの高速ペダル漕ぎにズボンの先っちょとか余裕で音速超えてるのです。
「近頃ススキノのお客さん減りましてねぇ」なんて涼しい顔してても、足元音速。コレ最強。競輪の選手に目を付けられかねないのです。しかし運転手さん一枚上手。おつりは要らないよと言っても律儀に返してくる、話のわかる奴なのです(タクシーを止めてポップコーンひとつと言ったら真顔で睨まれました)。