不携帯電話にでんわ

昨日、僕の、足の踏み場の無い部屋から、蛍光灯のひもで弾かれて、どこかに飛んでいった車のカギを、探していたら半年前のおでん(未開封)が出てきたのですが、これはやばい、空けてみたくなったと思った僕は、その場でクリスマスプレゼントを貰った子供のように、ばりばりと蓋を開けた途端、この世と思えない光景が広がっていたのですが、何をしていたのか思い出せなくなり、部屋を出ましたところ、車のカギがないという事実に気づき部屋に戻ろうとしたら、部屋のカギが無かったので、そのまま歩いて事務所に向ったのですが、こんどは事務所のカギがなく、他の方がいらっしゃるまで待っていようと、浮浪者の様に玄関に腰をかけていましたところ、祝日でダレも来ないことを思い出し、駅近くの高架下に住み着くことになりました(サイフもどっかいきました)。